PDFファイル書庫
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最新PDF書籍
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National stockpiles for radiological and nuclear emergencies : policy advice
(放射線および原子力緊急事態のための国家備蓄:政策提言)〔ウクライナ語〕
National stockpiles for radiological and nuclear emergencies : policy advice(放射線および原子力緊急事態のための国家備蓄:政策提言)」は、放射線緊急事態に備えた医療対策、特に放射線障害の治療に必要となる医薬品の国家備蓄に不可欠な要素を確保するための手順と実践、そしてそのガバナンスと管理について記載されたガイドラインで、2023年1月に世界保健機構(WHO)から英語版で発刊されたものです。
長崎・ヒバクシャ医療国際協力会(NASHIM)では、ロシアによる軍事侵攻によって、原子力施設を攻撃されるなど放射線緊急事態への備えが、より重要となっているウクライナで活用してもらうようウクライナ語版を発行しました。
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Atlas of Uterine Cervical Cytology
子宮頚部細胞診と自己診断 図録
カザフスタンでは婦人科検診自体が確立しておらず、ロシア語の教科書がなく、検診に従事する若手の育成にも苦労しています。
検診は、子宮頸癌の早期発見と死亡率抑制に大きく寄与する事が判っていて、婦人科医は細胞診を理解することが重要。
実際の細胞診の写真を見て診断を付けるという、問題形式のセルフチェックも可能で、非常に実用的な図録となっています。
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漫画で学ぶ長崎原爆
まんが:マルモトイヅミ
(2018年3月 発行)
長崎原爆についての学習に活用していただけるよう、この度「漫画で学ぶ長崎原爆」を製作いたしました。
長崎原爆についての漫画と当時の航空写真や各種資料も盛り込んでおります。各学校での平和学習、修学旅行生の事前学習などにご活用いただければと思います。
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長崎から発信するヒバクシャ医療 国際協力の歩み
座談会 被爆70周年とナシム
NASHIMは被爆70年にあたり、昨年7月30日に、「被爆70周年とナシム」と題して座談会を開催し、当協力会に対しこれまでご指導・ご協力を賜りました10名の関係者の皆様にお集まりいただきました。
座談会は午後1時半から5時まで、途中休憩を挟んで、3時間に及びました。
先ず、皆様の活動を紹介いただき、これまでのNASHIMの成り立ちと今後のNASHIMの活動やNASHIMへの期待など、お話いただきました。
NASHIMの23年の歩みと、これからのNASHIMが果たすべき役割についてさまざまな提言をいただいております。 ぜひ、ご一読ください。
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THYROID CANCER IN UKRAINE AFTER CHERNOBYL
~チェルノブイリ原子力発電所事故後のウクライナにおける甲状腺がん(邦題)
本書は、チェルノブイリ事故後、ウクライナの甲状腺がん研究で得られた膨大なデータを甲状腺の専門家からなる国際学術チームによって総括されたものです。
初めてのチェルノブイリ甲状腺がんの集学的な英語の教科書ですが、世界中の放射線医学、線量、疫学、内分泌学、腫瘍学、病理学、分子生物学などの専門家にとって有益な情報源になるものと確信されます。
さらに、東京電力(株)福島第一原発事故直後から福島県では大規模な甲状腺超音波検査が行われています。チェルノブイリの経験と教訓を活かし、福島における学術的な研究の進展に寄与し、関係する専門家にも有益な著書となることが期待されています。
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各種申請用紙
PDF書籍
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放射能Q&A改訂版
編集:山下俊一、高村 昇
執筆者:山下俊一、奥村寛、高村昇、難波裕幸、松田尚樹、三根真理子、鈴木啓司
(2012年3月 発行)
機関誌「ナシム」
機関誌「ナシム」は年1回発刊されNASHIMの活動を広報しています。