人材育成の取り組み
チェルノブイリ、セミパラチンスクなど、世界の放射線汚染地域でのヒバクシャ医療に従事する人材育成のための事業を実施しています。
研修生の受け入れ
ベラルーシ、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、韓国などの被爆者の治療に関する医療関係従事者を対象に、指導、技術支援、医療情報を提供するために、独自に医師等の受入研修を実施しています。
外務省、文部科学省、放射線影響研究所、JICA、日本赤十字社と他のNGO 団体などが受入た研修生の窓口になっての調整と対応をしています。
専門医師等の派遣
長崎の医師や専門家を派遣して、現地での指導や研修を受けた人材のフォローアップを実施しています。
また、医科大学などにおいて講演やセミナーなども開催しています。
医学の教科書出版
チェルノブイリ関連の国の医療関係従事者を対象にした教材で、『甲状腺機能低下症の基礎』『甲状腺超音波診断画像解析も』など、ロシア語の教科書を出版して寄付しています。